【見てきました】Beats, Rhymes & Life:The Travels Of A Tribe Called Quest
先日、雪が降り積もる中、A Tribe Called Questのドキュメンタリー映画、「Beats, Rhymes & Life:The Travels Of A Tribe Called Quest」を見てきました。

11月からヒューマントラストシネマ渋谷で開催されていたのですが、時間が合わず映画は終了。
ですが、1/16より渋谷UPLINKでも上映が開始されていたので、やっとの思いでの視聴でした。





DJを始めるきっかけとなったのがHIPHOPだったワタクシはもちろんATCQが大好きで、
初めて買ったアルバムが97年、世間で評判のあまり良くなかった4枚目「Beats Rhymes & Life」でしたが(映画でもその点に触れています)、独特の音楽性に惹かれてファンになり、その後1〜3枚目収録の珠玉のクラシックに出会い、感じたことのないグルーヴや空気感にどっぷりとはまっていきました。

特に大好きだったのが、Electric Relaxation。
この曲のネタはRonnie FosterのMystic Brew(Two headed freap)で、

ベースとエレピの鳴り、そして3小節でループする展開は、斬新すぎるサウンドで当時初めて聞いたときはぶっ倒れた記憶があります。また、繋ぎ時にビートが合わないので、MIXの勉強になりました。 Q-TIPとPHIFEの掛け合いも本当にかっこよく、今でもラップをぼんやりと口ずさめるくらい、聞き込んだことをよく覚えてます。





さて、今回の「Beats, Rhymes & Life:The Travels Of A Tribe Called Quest」、主軸のテーマとなるのが、ATCQの解散について。

まず、冒頭はメンバーが言い争うシーンから始まり、「もう終わりだ」というセリフからATCQの確執にメスを入れいく映画なのだと予感させます。重苦しい雰囲気で、ここからもうゾワゾワ。。

当時のFRONT(HIPHOP雑誌)の記事にも原因が書いてあったと記憶してますが、Q-TIPとPHIFEの間で意見の食い違いが起きたことがきっかけ。その確執を各自のインタビューと当時の映像で追っていくのですが、それが非常にリアルで生々しく、グループで活動することの困難さを感じさせられながら、話は進んでいきます。

・・・・と、内容はネタバレになるので詳細は語りませんが、とにかく、デビュー時のライブ映像や伝説のDJ、KOOL DJ RED ALERTの現在の姿(すっかり白髪)、DE LA SOUL、バスタ、COMMON、QUEEN LATIFAHも登場したり、当時どんなことを思いながらライムを書いていたかを語るQ-TIP、親父のレコードからインスパイアを受けてLONNIE SMITHをサンプリングした話(CAN I KICK IT ?)などなど、HIPHOPヘッズにはたまらんご馳走満載です!

HIPHOP好きでなくても、彼らの熱い気持ちと友情にやられると思いますので、ぜひ見に行ってみてください。



1月23日には、Kダブシャインとライター二木信さんのトークイベントも開催されるようなので、是非是非!
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DJ NUTS Coming・・・・・!!!!
ついにDJ NUTSのイベントが開催となります。

今月2日に日本に到着して早5日、ついに12/8(土)日本で初めてのPLAYが見られることとなりました。

SNSを通して観察してましたが、彼のPLAYを楽しみにしている人が想定以上にたくさんいて、非常に嬉しく思ってます。

もちろん、ワタクシも2004年に出たcultura copiaからDJ NUTSの大ファンでして、あのMIXに出会えたから今のPLAY STYLEがあるといっても過言ではないくらい。

当時は、DJ SpinnaのBrazillian Funk Modeにはまった時で、Wilson SimonalやDonato、Azymuth、Francoなど、初めて聞いて完全にやられてて、ブラジルのレコードを探し始めたころにリリースされたことを覚えています。

DJ NUTSのcultura copiaは、54曲ものブラジリアンFUNKをクイックかつスクラッチや2枚使いを駆使しながらMIXされたもので、技術もさることながら、今まで聞いたことのない曲や展開に完全に圧倒され、一気にファンになって、海外のサイトを駆使して探した選曲リストを持って、尾崎さんの店に駆け込んだのを覚えています。



昔から一緒に活動をともにしているDJ COUTAくんやMartinicaでもともにPLAYしている岩村隆氏(がんちゃん)やその他たくさんの人に紹介して、みんなでMIXの凄さについて語ったことが懐かしいです。

そして、その後に出たembaro jobemを聞いてから、彼のDJは本物だと確信。
BrazilanSoulやFunkだけでなく、SAMBAやMPB、Bossaまでもが同じ雑食的スタイルでMIXされてて、DJの幅の広さが想像以上、いや、世界でも有数のセンスを持ったDJだと感動しました。



NUTSの素晴らしさの一つとして、選曲の意外性と構成力がずばぬけてセンスに溢れている点が挙げられます。

同じジャンル・テンポの音楽で心地好くグルーヴを作っていき、お客さんをゆらせるというのが一般的なDJのスタイルだと思いますが、NUTSの選曲は次に何がくるのか、何をするのかの予想がつかず、一曲一曲が目が離せないという期待感がふんだんに詰まっています(KOCOさんも同様ですね)。


その意外性こそがNUTSの魅力で、disco culturaシリーズ1〜4を聞いてもらうと分かりますが、繋ぎのタイミングからBPMの違和感のないテンポアップ、そしてジャンルの横断、どれをとってもオリジナリティに溢れてます。

間違いなく自分の中で影響力が大きいDJの中の一人、素晴らしいDJingが聴けることは間違いありません!!!

ぜひ会場でNUTSのPLAYを体感しに来てください。

そして、今回MartinicaのDJ NUTSゲストが実現したのも、昔からお世話になっているRubberGuardRecordsの尾崎さん、2年前からNUTSと交流を持つ今回のNUTS召集のキーマン、LivingRoomのMIXでもお馴染みOSUMIさん、ブラジル音楽の奥深さを自分に教えてくれた小川さんと出会えたことがすべてのきっかけです。

本当に素晴らしい方々に恵まれて、感謝しきれません!ありがとうございます!

以下、イベント詳細です。


■DJ NUTS&DJ KOCO A.K.A. SHIMONKITA HYBRIDITY-THE DELIVERY OF DUSTY GROOVES IN THE ATTIC-



@渋谷last waltz by shiosai

http://lastwaltz.info/

entrace fee door ¥3000 w/flyer ¥2500

DJ NUTS in Japan!!!!!


SPECIAL GUEST from Brasil DJ NUTS

from JAPAN DJ KOCO A.K.A. SHIMOKITA

DJs:SIGHT(MARTINICA),WARA(Sheets of sound),and more!



http://www.rubbergard.jp/hybridity

そして、Martinicaは来週12/14(金)!!!!!

■12.14.fri.Martinica



GUEST DJ:
DJ NUTS (from Sao Paulo Brasil)
http://dj-nuts.blogspot.jp/


DJ:
Hironobu Jyounai http://www.dj-jyounai.net/

Takashi Iwamura
Atsuhiro Ishikawa http://www.domicile-records.com/

sight
Masatoshi Sugiyama

Food: Kyon2


最高の一夜を楽しみにしていてください!!!

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残暑、涼しくなるレコード
残暑です。最近も異常な暑さで、家ではクーラーもつけずにうなだれている今日このごろ。

先日はMartinica Latin Brasil Spetialも大盛況のうちに終わり、出演者ともども、最高の夏のイベントを迎えることができて嬉しいこと限りなしです。

しかし、異常なほどにテキーラが回ったせいか、帰りは忘れものやら何やらで大変でしたが・・・

また是非よろしくお願いします。


さて、暑さも厳しいところなので、納涼レコードのご紹介を。

是非レコードで見つけて、クーラーの効いた部屋でアナログで聴いてもらえたら涼しくなること間違いなしです。






RARE SILK / NEW WAVE(POLYGRAM 1983)

先日、池袋KNOTにてレコードフリマをやっておりまして、その時にDJ NOTOYA君が出品していたレコード。
一曲目NEW YORK AFTERNOONが秀逸な心地よさ。
まさに日曜日の午後にアイスコーシーでも飲みながら聴きたい曲です。流石、いいレコード掘ってます。






CARGO / HOLDING ON FOR LOVE('12 CG RECORDS 198?)

先日のレコードフリマで良曲ながら売れ残った一枚(右上にはその時用に書いたライナー)。
先ほどの曲が午後の昼間だとしたら、こちらは夕方シット!
哀愁あるギターと切なさこもるCARGOの歌声が一気に秋を呼び寄せます。







ALAN SORRENTI / FIGLI DELLE STELLE(EMI 1977)

こちらもレコードフリマ絡みで、ヨーロッパ系に強いDJ YASUDAくんのところで購入した盤。
なんといっても、CASABLANCAのカバー?が素晴らしい。女性ヴォーカルをフィーチャーした、透明感のある心地よい一曲です。TITLE曲のFIGLI DELLE STELLEも最高。なにやら、イタリアのプログレの方のようです。






JORGE DALTO / CHEVERE(UNITED ARTIST 1976)

心地よさの真骨頂!JORGE DALTOの名盤LP。
「I've got you on my mind」はイントロから軽やかに弾かれる、フェンダーローズの音色に思わずニンマリしてしまいます。
最近知ったんですが、この方アルゼンチン出身のようですね。なので、読み方もジョージ・ダルトではなく、スペイン語読みでホルヘ・ダルトになります。若くして無くなった天才ピアニスト。
ちなみに、ドラムでバーナード(プリティ)パーディー先生が参加してます。







BOBBY VALENTIN / IN MOTION(FANIA 1974)

名門FANIAより、BOBBY VALENTINの一枚。
Ella Fitzgeraldが歌ったことで有名な、SHYNY STOCKINGのカバーが素晴らしい。
ゆるやかなパーカッションにトランペットの心地よいアレンジ。最高です。
クレジットを見てみたんですが、なんとびっくりTrunpet / JUAN TORRESの文字が。
もしや、キューバはAreitoでお馴染みのJUAN PABLO TORRES?こりゃ発見だ!と思ったんですが、よくよく考えてみたら彼はトロンボーン奏者でした。うっかり勘違い。。。。(たぶん同姓同名。真相求む!)



てなわけで、まだ夏は続きますが、涼しい音楽とともに快適な一日をお過ごしくださいまし。

次回Martinicaは9/14(金)です!おたのしみに!

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P&P HITS HITS HITS
Feel Itの余韻も残りつつ、どうもさいとです。

5月のMartnica、神がかってました笑 後半は完全にFeel It祭り。来月もまたよろしくお願いいたします。

先日ふらっとDISC UNION 新宿SOUL&BLUESに立ち寄ったのですが、凄まじいブツが置いてありました。。。。





P&P RECORDS COMPRETE BOXSET CD×15!










こないだ12インチサイズのBOXSETが販売されていたのを記憶されている方は多いかと思いますが、
前回はDVD3枚にキッチキチに詰まってて容量が重かったのと、値段も8〜9000円とちょっとしたので、
12インチのオマケが付くのは嬉しいけど、うーんまたの機会かな、とスルーしてたのですが、
そのCDバージョンが出ちゃいました、というのが今回のブツです。



なんとCD15枚組!





しかも、驚きがその価格、、、、




輸入版で3800円!!!!!!!!!




安い、安すぎる。。おかしすぎる。。。

ただ今セコセコとPCにインポートし、185曲のアーティスト名とタイトルを打ち込んでいるところです。

面倒だけど楽しすぎるこの作業笑




さて。P&P RECORDSといえば、ご存知PETER BROWNとPATRICK ADAMSが立ち上げたDISCOのレーベルとして有名ですが、このレーベルでは様々な傘下レーベルを作ったことでも知られてます。ピーターブラウン曰く、アーティストの数が多すぎて同じレーベルから出したくなかった、という話のようですが、こんなに出てます。

P&P
Queen Constance
Heavenly Star
Sound Of New York
Golden Flamingo
Land Of Hits
Sound Of The Universe
Showstoppers
Sound Of Gold
Hit Maker Of America
Clalrence Music
・・・・

など、相当な数あります。しかも大半がレアなレコードとして市場に出回ってます。

そして、それを網羅した今回のBOXSETはP&Pの追いきれないレアーな音源を揃えたという点で、非常に価値のあるリリースなのです!もちろん、アナログでコンプリートなんで無理なので。。。

中でも飛び級に好きな一枚を。。。。

Clyde Alexander & Sanction - Got to get your love


エレピのフンワリ感と雰囲気、そしてヴォーカルと素晴らしすぎて泣けて踊れます!

ちなみに、CHOCOLATE STAR版はヴァージョン違いで収録。


もちろん、DISCOだけでなく、SOULやFUNKのグループの音源や、オールドスクールの楽曲もリリースしているのがP&Pの魅力!KENNY DOPEやSPINNAやKEBのMIXを聴いてみると、その幅の広さやクオリティの高さが分かると思います。

まあ、その前にこの15枚組みですよ。15枚組み。

全部で18時間半だそうです笑 うれしすぎる。



両方とも再発が出てますので、手に入れやすいと思います。

ちなみに、新宿ユニオンでワタクシ最後の一枚でしたが、なにやら国内盤が出るかも!と噂のようです。。。



売ってなかったら待ちましょう!ではでは!
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